平成30年度の開示請求答案をお送りいただいた178名の方,本当にありがとうございました。
記述が採点された方のうち1割弱もの方からお送りいただいたおかげで,大変有意義な分析ができたかと思います。
お一人お一人の平成30年7月1日の闘いに敬意を表してから,開示請求答案の分析を始めさせていただきました。
推測採点基準・採点方法レポート(松本作成)の送信・送付
分析が終了しましたので,「推測採点基準・採点方法レポート(松本作成)」が以下のとおり送信・送付されました。
1.平成30年度の開示請求答案をお送りいただいた午前択一および午後択一の基準点を突破された受験生の方(合格者の方を除きます)
辰已法律研究所さんから「推測採点基準(松本作成)」のデータ(PDF)がメールで送信されています。
開示請求答案を送付いただいた際にお知らせいただいたメールアドレスのメールをご確認ください。
届いていない場合は,お手数ですが,kika15@tatsumi.co.jp(辰已法律研究所さんの担当者のメールアドレス)までメールをお送りください。
メールには,「氏名」および「『推測採点基準・採点方法レポート(松本作成)』が届いていない旨」を記載してください。
2.2019年度向けリアリスティック一発合格松本基礎講座を全科目受講された方(答練・模試の受講の有無は問いません)
辰已法律研究所さんから「推測採点基準・採点方法レポート(松本作成)」の冊子が発送されました。
配送物のご確認をお願いいたします。
5月9日(木)までに届かなかった場合は,お手数ですが,kika15@tatsumi.co.jp(辰已法律研究所さんの担当者のメールアドレス)までメールをお送りください。
メールには,「氏名」および「『推測採点基準・採点方法レポート(松本作成)』が届いていない旨」を記載してください。
3.姫野先生
5月3日(金)に松本から「推測採点基準・採点方法レポート(松本作成)」のデータがメールで送信されています。
先ほど返信メールを頂いたので,無事に届いたようです(^^)
「推測採点基準・採点方法レポート(松本作成)」の内容
配点と採点方法
たとえば,以下のことがわかりました。
・枠ズレの採点方法はかなり厳しかった
・得点調整のため,配点を調整していると考えられる
・「株主リスト」のみの記載でOKなのかダメなのか確信が持てた
・やはり普通のテキストに載っていない知識が原因で記述で落ちることは,絶対にない
・戦略が勝負を分け得る
2019年度の対策
配点や採点方法はもちろんご確認いただきたいのですが,太字にした箇所が今年度の本試験で行っていただきたいこと(戦略)です。
「受かって。受かって。とにかく受かって。」と考えながら書いたことです。
平成30年度の推測採点基準だけでなく,平成29年度以前の推測採点基準で令和元年度に役に立つと思われることはすべて書きました。
「得点調整」「『どちらかが採点されれば』ということで,2つの枠に同じ申請書を書くことは許されるか?」「過去の枠ズレの採点方法」「出題ミスがあった場合の対処法」などです。
22ページのレポートになります。
松本 雅典