どの科目から解くか?(午後2)

平成25年度(2013年度)司法書士試験

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予約受付先は以下のとおりです。
最寄りの校舎にお電話でご予約下さい。
ご予約の際には「リアリスティック無料体験受講希望」の旨をお伝え下さい。
 
東京本校 TEL 03-3360-3371(代表)
横浜本校 TEL 045-410-0690(代表)
名古屋本校 TEL 052-588-3941(代表)
大阪本校 TEL 06-6311-0400(代表)
京都本校 TEL 075-254-8066(代表)
福岡本校 TEL 092-726-5040(代表)
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有吉AKB共和国が原因で,3部作になってしまいました。
午前択一,午後全体についての記事をお読みでない方は,お先にお読み下さい。
どの科目から解くか?(午前択一)
どの科目から解くか?(午後1)
午後択一の解く順番は,次のようになります。
司法書士試験・午後択一解く順番

※ただし,第1問は飛ばして下さい。第1問は,1問2分のペースに余裕が出てきたら解いて下さい。
「(第1問を飛ばすことを除いて)科目順じゃないか?」と思われたと思います。
そうです。
午後択一は,科目順で構いません。
民事訴訟法は,憲法のように学説問題及び空欄補充問題を中心に構成されるというわけではありません(民事訴訟法でも学説問題や空欄補充問題が出題されたことはあります)。
また,民事訴訟法は,(昔ほどではありませんが)短い肢で構成された問題が出題されることはよくあります。
民事保全法や民事執行法も同様です。
「平成24年度の第7問は?」などとおっしゃらないで下さいね。
戦略は,数年分の傾向を踏まえて考えます。
それに対して,不動産登記法は一肢一肢が長い又は多少時間がかかる問題であることが多いので(あくまでマイナー科目と比べてということです),最初に持ってくるのは適切ではありません。
登記記録問題を最初に解くなど,もってのほかです。
また,商業登記法も,午後択一の中では最もレベルが高いので(ただし,6問(最低でも5問)は獲って下さい),最初に持ってくるのは避けた方が無難です。
ただし,午前択一同様,第1問は飛ばした方がよいでしょう。
これも,平成24年度だけではなく,数年分の傾向を踏まえて考えます。
・平成24年度 → 飛ばす必要なし
・平成23年度 → 飛ばすべき(∵個数問題)
・平成22年度 → 飛ばす必要なし
・平成21年度 → 飛ばすべき(∵ “民事訴訟法における”判例問題)
・平成20年度 → 飛ばすべき(∵学説問題)
第1問が正解しづらい問題であることが多いことがわかると思います。
3つの記事にわたって解く順番を書いてきましたが,得意科目・苦手科目があるでしょうから(苦手科目はこの2か月でできる限りなくして下さい),多少は変更して頂いても結構です。
ただし,次のルールは絶対に守って下さい。

・ノルマ達成の発想

→ 午前択一は1問3分のペース
→ 午後択一は1問2分のペース
→ 記述は答案用紙への記載開始時間までに必ず事案検討を終わらせる
ex.不動産登記(記述)の記載時間が20分であると判断したのであれば,事案検討は30分(35分)
再度重要なことを確認します。
 
諦めなかった人が試験に受かるわけではありません。
効率よく諦めた人が試験に受かるのです。 
小さな諦めを積み重ねなければ,大きく諦めることになる
松本 雅典
【記述の推測採点基準について】 
開示請求答案をお送り頂いた方に,推測採点基準のデータを添付したメールをお送り致しました。
届いていない方は,こちらをご覧下さい。
リアリスティック一発合格松本基礎講座の受講生の方にも,講座内でお知らせした方法で推測採点基準を公開していますので,ご確認下さい。

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