今日は,今年の本試験をお試し受験として受ける方向けの記事です。
※赤字で表示した箇所は,本気で受験する方にも重要な話です。

お試し受験をする方の多くが,民法又は不動産登記法までしか学習していないという状況だと思います。
そのような状況であると仮定した上で,以下のようにお試し受験を受けて来て下さい。
【午前】
まずは,学習している民法をしっかりと解いて下さい。
本気の受験であれば,1問3分のペースで解くことになりますが,1問5分程度かかってしまっても構いません。
なお,本気の受験でも,学説問題・空欄補充問題には5分,学説問題では場合によっては10分かかっても構いません。
次に,憲法及び刑法を解いて下さい。
憲法は常識で,刑法はクイズを解くつもりで解いてみて下さい。
特に,憲法については,何の勉強もしていなくても正解できる問題があったりするので,解く価値はあります。
残りは会社法(商法)ですが,おそらくこの時点で2時間経っていると思います。
よって,
会社法(商法) については,解く時間がなくても構いません。
また,何の前提知識もない状態であれば,
会社法の推理をすることはほとんど不可能です。
ただ,商法(おそらく第35問と思われます)だけは,民法を学習していれば推理できる肢がある可能性が高いです。
商法
(おそらく第35問)の肢を見て,民法で学んだ知識と似た知識がないか探して下さい。
そして,「民法と同じであれば誤り」「民法と異なれば正しい」と判断して下さい。
ただし,民法よりも義務が軽減されている場合には,民法と異なっても誤りと判断して下さい。
これが,商法の未出の肢を推理する1つの方法です。

【午後】 
正直,午後の試験はあまりできることがありません。 

なぜなら,午後の試験は,本気で受けている方でも,午前よりは推理できる肢が少ないからです。
それに加え,お試し受験の方は,前提知識がありません(不動産登記法は既に学習している方はいるでしょう)。
よって,時間の多くを記述に使って下さい。

答(申請書の記載)はわからなくて構いませんので,問題をひと通り読んで下さい(民法は学習していますので,不動産登記法の事案は何を言っているのか,ある程度はわかります)。 
記述の問題は,毎年一定のストーリーがあります。 
「依頼者が,書類を持って司法書士事務所に来て,…」といった具合です。 
契約書や株主総会議事録などの細かい内容はわからなくても構いませんので, 
・記述式試験とは何をするのか 
・どの程度の分量なのか 
・どんな解答用紙なのか 
etc.といったことを見てきて下さい。
午後の試験は,午前よりもできることがなく苦痛ですが,我慢して下さい。
 【その他】 

その他にして頂きたいことは,以下の事項です。
・会場周辺のコンビニetc.の施設の確認
・周りの受験生の方の様子の観察
・試験の流れの確認
・試験監督官の指示を聞き,それを忠実に実行する
特に,最後の項目が重要です。
たとえば,試験監督官は「問題冊子の表紙に記載されている注意事項を読んで下さい。」と言います。
ここで,多くの受験生の方が読まないのですが,非常にもったいないです。
なぜなら,午後の問題冊子の表紙の注意事項には,不動産登記法(記述)・商業登記法(記述)の別紙の枚数が記載されているからです。
つまり,試験開始前に,不動産登記法の別紙形式・事実関係形式・別紙+事実関係形式のどれかがある程度わかるのです。
少なくとも,純粋な事実関係形式に戻るかどうかは判明します。
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