司法書士 オートマチックシステム〈3〉民法3司法書士 オートマチックシステム〈3〉民法3
著者:山本 浩司
販売元:早稲田経営出版
発売日:2010-02
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今日は5つの記憶法のうちの「1、算数的記憶法」について書きます。
小学校で習う算数は、教科書の初めに公式(定理)があって、それを当てはめて練習問題を解いていきます。
その方法を司法書士試験に応用しました。
例えば、オートマチックシステム会社法Ⅱの第8章は「募集株式の発行等」であり、この中に株主総会の決議が必要な場合というのが何度も出てきます。
普通の勉強法だとそれが普通決議なのか特別決議なのかを一つ一つ覚えていくことになってしまいます。
しかし、そんなのメンドくさいです。
では、どうすればいいかというと(原則)特別決議 (例外)普通決議 P53etc.とさえ思いだせるようになればOKです。
これさえ思いだせれば普通決議か特別決議かで引っかけられても迷うことはありません。
ちなみにこの章の場合、例外の方はほとんど問われないのでかなり楽です。
さらに言えば、募集株式の割当てを決定する機関が、取締役会設置会社では取締役会でいいのに取締役会がない会社では株主総会の特別決議が必要という珍しい部分も記憶する必要がありません。
このようにして,記憶するために自分でルールを100コ位作りました。上記のように「原則と例外」になってしまうことが多いです(だから算数「的」と命名しています)が、場合によっては「定理」を作れることもあります。
原則・例外の場合には、まず原則を思い出せるようにし、例外を(できれば理由付きで)思い出せるようにします。
ちなみに定理の例を上げますと民法の占有の条文では、起算点となるのが「占有を失った時」です。「知った時」となることはありません。
これに加えて、(原則)「期間は1年」(例外)「盗品又は遺失物の回復のみ2年」と思い出せるようになれば、占有の期間を問われて間違えることはありません。
固有名詞の少ない司法書士試験では相当量の記憶すべきことを省略した上で確実に正解するということが、上記の方法で可能になりました。